電気代の平均とおすすめの電力会社

電気代の平均と人数別おすすめの電力会社

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電気代の節約を意識しはじめると「我が家の電気代は平均より高いのかな?」と気になるもの。

電気代を節約するためには、まずは同じ家族構成の家庭の電気代がどの程度なのかを知ることからスタートすることで、節約できる余地がわかり、より効果的に節約に取り組むことができるはずです。

そこで本特集では、一人暮らしから4人家族までの電気代の平均と、それぞれの世帯におすすめの節約術・電力会社をご紹介します。まずはご自身の家庭の電気代が、平均と比較し、どの程度差があるのかをチェックしてみましょう。

一人暮らしの電気代の平均とおすすめの電力会社

一人暮らしの電気代の平均

家計調査報告(家計収支編)2017によると、一人暮らし世帯の電気代の年間平均額は、64,704円、月平均に換算すると5,392円が目安です。

※データ元:家計調査報告(家計収支編)2017「第1表 1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)」

ちなみに電力会社の多くは、電気を使用しなくても支払う必要がある「基本料金」と、電気使用量に応じて支払う「従量料金」の2段階の料金設定をしています。基本料金の部分は契約内容(契約アンペア数)が同じであれば、一人暮らしでも2人家族以上でも変わりません。

つまり1人あたりの電気代で換算すると、一人暮らしはどうしても割高になってしまいます。

一人暮らしの電気代の節約に効果がある方法

一人暮らしで電気料金を節約するためには、契約アンペア数を見直す方法が最も有効です。一人暮らし世帯では、30Aが最適なアンペア数と言われます。もし、30Aを上回るアンペア数で契約をしている場合には、アンペア数の変更手続きを行いましょう。現在利用している電力会社から他の電力会社を切り替える際に30Aで契約し直せば、手続きを1度で済ませることも可能です。

一人暮らしにおすすめの電力会社

HTBエナジー

HTBエナジー

一人暮らしで電力会社の切り替えを検討している方におすすめしたいのが、確実に電気代を節約できる料金プランが人気のHTBエナジーです。例えば、HTBエナジーの東京大江戸プラン(従来電灯B5)では、東京電力と比較した際、基本料金・従量料金共に5%割引に。30Aで契約している場合の基本料金は800.28円と、電力会社を切り替えるだけで電気料金を節約することが可能です。従量料金も5%割引され18.46円/1kWh(120kWhまで)になることから、手間をかけずに節約をしたい方は利用を検討してみると良いでしょう

2人家族(DINKS)の電気代の平均とおすすめの電力会社

2人家族(DINKS)の電気代の平均

家計調査報告(家計収支編)2017によると、2人家族(DINKS)の電気代の年間平均額は、110,112円、月平均に換算すると9,176円が目安です。

※データ元:家計調査報告(家計収支編)2017「第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出」

2人家族の場合、一人当たりの電気代は年55,056円(月4,588円)と、一人暮らしの場合とと比較すると、安くなる傾向があります。ただし、「夫婦で家にいる時間がバラバラ」という家庭の場合、どちらかが家にいる時間が長くなることから、電気代が高くなることも少なくありません。

2人家族(DINKS)の電気代の節約に効果がある方法

2人家族で電気代を節約するためには、電気の使用に一定のルールを設ける方法が有効です。大切なのはお互いが意思統一を図り、節約に無理なく取り組んでいくこと。

お互いの生活に支障が出ない範囲で、ルールを決め、電気代の節約に取り組みましょう。

  • 炊飯器の保温機能は使用せず、余ったごはんは冷凍する
  • エアコンの設定温度をあげ(一定に保ち)、細かい部分は衣類で調整をする
  • お風呂の追い炊き機能は利用しない など

これらの方法は、一つ一つの電気代の節約額は少なくても、毎日きちんと実行することで、年間に換算すると、大きな電気代の節約効果を期待できます。2人でルールを決め、取り組むことで、節約への意識が高まる点も大きな利点と言えるでしょう。

2人家族(DINKS)におすすめの電力会社

ENEOSでんき

ENEOSでんき

2人家族(DINKS)の電気代の節約におすすめしたい電力会社は、ENEOSでんきです。東京電力の従量電灯Bプランに相当する「Vプラン」に「にねんとく2割(※契約期間が2年間になる代わりに電気代の節約額がアップする電気料金プラン)」を併用することで、年間の電気代が約5,470円安くなります(※年間3,600kWh、月平均300kWhを使用する場合)。同プランでは、電気使用量が多ければ多いほど1kWhあたりの電気代が安くなる料金プランを採用。そのため、一人暮らしよりも電気使用量が増える、2人家族のほうがお得になります。電力会社を切り替えるだけで電気料金が安くなる可能性が極めて高いことから、「細かい節約は面倒」という方にもおすすめです。また、上記でご説明した節約額とは別に、ENEOSでんきでは、電気料金の支払い200円ごとに、Tポイントが1ポイント貯まります。電気代の節約を検討している2人家族(DINKS)世帯は、この機会に電力会社の切り替えを検討してみてはいかがでしょう。

3人家族の電気代の平均とおすすめの電力会社

3人家族の電気代の平均

家計調査報告(家計収支編)2017によると、3人家族(核家族)の電気代の年間平均額は、125,820円、月平均に換算すると10,485円が目安です。

※データ元:家計調査報告(家計収支編)2017「第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出」

3人家族の場合、一人当たりの電気代は、年41,940円(月3,495円)と単身世帯や2人世帯と比較すると、さらに安くなります。その一方で3人家族(核家族)の構成によっては、子供が生まれたことで使用する電化製品が増えること、共働きから専業主婦(夫)となり在宅時間が増えることで、電気代が高くなるケースも少なくありません。

3人家族の電気代の節約に効果がある方法

電気代の平均と人数別おすすめの電力会社

子供が生まれ3人家族となることを機に、省エネ効果の高い家電に買い換える方法がおすすめの節約法です。家電を買い換えるとなると、まとまった初期費用が必要になりますが、家電によっては年間数千円単位で電気代を節約できるケースがあり、長い目でみると電気代の節約に繋がるケースも少なくありません。特に電気使用量の大きいエアコンや冷蔵庫が古い型の場合、買い替えを検討してみると良いでしょう。その他にも照明器具をLED照明に変えるなど、低コストで電気代を節約できる方法もおすすめです。まずはできることからはじめてみましょう。

3人家族におすすめの電力会社

Looopでんき

Looopでんき

3人家族におすすめしたい電力会社は、LOOOPでんきです。同社の最大の特徴は、基本料金が0円という点。従量料金も26円/kWh(東京電力エリア)と固定されているため、シンプルな料金体系になっています。従量料金は他の電力会社と比べるとやや割高ではありますが、基本料金がかからない分、多くの家庭で電気代が安くなるはずです。また電源構成の4分の1を再生可能エネルギーで賄っているため、「環境を守り、子どもの世代へ負担をかけたくない」と考える世帯にもおすすめです。

4人家族の電気代の平均とおすすめの電力会社

4人家族の電気代の平均

家計調査報告(家計収支編)2017によると、4人家族の電気代の年間平均額は、134,868円、月平均に換算すると11,239円が目安です。

※データ元:家計調査報告(家計収支編)2017「第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出」

一人当たりの電気代は、年33,717円(約2,810円)と、一人暮らし、2人、3人家族と比較すると、さらに安くなるものの電気代の総額は当然増加します。4人家族の場合は、3人家族と比べても家族の在宅時間がバラバラになりがちです。家族それぞれの部屋があり、エアコンやテレビが複数ある家庭では、電気使用量が平均よりも大きくなる傾向があります。4人家族の場合は、電気代の基本料金に加え、従量料金をより意識する必要があります。

4人家族の電気代の節約に効果がある方法

4人家族の場合は、家族が同じ部屋にいる時間を長くすることで、電気代の節約につながります。例えばテレビや照明器具は、頻繁に点けたり消したりすると、それだけ電気代が余分にかかります。エアコンやテレビも同様です。「テレビはリビングで家族一緒に見る」「勉強はリビングでする」「ゲームもリビングでする」など、家族間でルールを決め、1つの部屋に家族が集まる時間を長くするようにしましょう。家族がいっしょにいる時間が増えれば、それだけ家族間でのコミュニケーションも活発になるため、電気代の節約以上に大切な家族間の交流を図る効果も期待できます。

4人家族におすすめの電力会社

東京ガス ずっとも電気

東京ガス ずっとも電気

4人家族におすすめしたい電力会社は、東京ガスの電気です。東京ガスのファミリーセレクト(ずっとも電気1)プランを選択し、「ガス・電気セット割」の適用を受けると、年間の電気使用量5,000kWhの家庭であれば、電気料金が年間約10,500円安くなります(※東京電力従量電灯Bとの比較)。さらに東京ガスの電気では、毎月の電気料金の支払いで独自のポイント「パッチョポイント」を貯めることができ、今回の試算では1,600ポイント(1,600円相当)貯まります(電気料金1,000円ごとに15ポイント。1ポイント1円相当)。
東京ガスを利用している家庭であれば、まちがいなく電気代の節約に繋がるので、上手く活用すると良いでしょう。

まとめ

電気代の平均と人数別おすすめの電力会社

ご自身の家庭の電気代は、一般平均と比較して、いかがでしたでしょうか?電気料金は、使用している電化製品や季節によっても変化し、エアコンを利用する夏と冬は高くなる傾向があります。平均の電気代を意識しつつ、ご自身の家庭でもっとも電気代が高い月と安い月の電気料金を把握しておくことも重要なポイントです。

またわずかな労力で電気代の節約効果を得たい方は、電力会社の切り替えを検討してみると良いでしょう

一人暮らしの場合は、自分次第ですが、家族がいる場合、各家庭に合った電力会社を選ぶことに加え、家族全員で電気代の節約を心がけることも必要です。

本特集がきっかけになり、各家庭の電気代が少しでも減り、家計の節約につながることを願っています。